日本機械工具工業会賞「技術功績賞」2件受賞


平成29年度 日本機械工具工業会賞において「技術功績賞」2件受賞致しました。

 

小径カッタ「 TungForce-Rec 」の開発

雲井 春樹
山田 洋介
小泉 智幸

TungForceRec_G_01技術の特徴

従来、金型等小物部品に用いられる小径刃先交換式カッタは、本体の剛性不足によるびびり発生とインサートの強度不足により、高能率加工には限界があった。

本開発では、小径刃先交換式カッタによる高能率加工の実現を目的に、“強ネガラジアルレーキのカッタボディ”と“底面にV字形状を有する新形状インサート”の組み合わせにより、びびりの発生を抑制し、高能率加工を実現した。

さらに、従来製品では困難であったインサートおよびねじサイズを大きくすることが可能になり、強度不足を解消し、高信頼性も実現した。定寿命を実現している。

 

 

 

 

ラフィングカッタ 「TungTri-Shred 」の開発

阿曽 孝洋
大塚 潤
阿部 晋介

TungTri_Shred_G_07技術の特徴

肩削り加工は、工具軸に対して、曲げ方向に大きな切削抵抗を受けるため、びびりが発生しやすい加工の一つである。そのため、特に重切削条件下では、高能率加工がおこなえなかった。この対策として、従来よりニック付インサートを用いた加工があるが、低抵抗化には限界があった。

そこで、本開発では、重切削条件下での高能率加工の実現を目的に、最新の“波形切れ刃を持ったインサート”と“独自のインサート配置”により、びびりを抑制して、高能率加工を実現した。