高能率加工と経済性を両立する革新的工具『TurnTen-Feed』発売


株式会社タンガロイは、中~重切削旋削加工において、高能率加工と高い経済性を両立した革新的工具『TurnTen-Feed』(ターンテンフィード)を、2018年10月31日より発売開始します。

航空機産業や重電重工産業、建機産業において製造される大型部品は、その部品の大きさから加工による金属除去量が多く、加工時間が長いため、生産性の向上及び高能率加工の実現が求められております。更に、部品自体が大きく高価であることより信頼性の向上も併せて求められています。これらを実現するために開発されたのが今回発売する『TurnTen-Feed』です。

この『TurnTen-Feed』は、中~重切削加工領域において高能率加工と高い信頼性を両立した革新的工具です。インサートの特長は、両面10コーナ仕様により高い経済性を実現、またインサートクランプ機構にはダブテイル機構を採用、高い信頼性と安定加工を実現します。更に、TurnTen-Feed専用の新MNWチップブレーカを開発、優れた切りくず処理性を提供致します。そして、刃先に設けたワイパー仕様により、最大送り2mm/revの高送り加工を可能とし圧倒的な高能率加工を実現します。

インサートはPOMG110612形状(内接円ø15.875mm)とPOMG130612形状(内接円ø19.05mm)の2形状を設定し、同じ内接円サイズのISOインサート(CNMM1606形状、SNMM1906形状など)と比べて、大幅なコストダウンを可能とします。またインサート材種には、発売以来ご好評を頂いている旋削加工用CVD材種T9200シリーズを設定し、高速加工においても安定加工を実現致します。

ホルダは、広範囲の加工領域に対応する事を目的として、最大切込み量7.0mmを実現可能とする高切り込み用ホルダHD(High Depth of Cut)タイプと最大送り2.0mmを実現可能とする高送り用ホルダHF (High Feed)タイプの2種類のホルダを設定し、設備や用途に合わせて最適なホルダを選択可能です。また、これら2種類のホルダにはインサートを共用で使用可能です。『TurnTen-Feed』は、安定した高能率加工と高い経済性により、お客様のニーズに答える事が可能な革新的工具です。

 

  • 主な特長
    • 両面10コーナ仕様により高い経済性を実現
    • ダブテイル機構により安定加工を実現
    • 中~重切削加工用新MNWチップブレーカにより、優れた切りくず処理性を実現
    • ワイパー仕様により高送り加工でも優れた加工面を実現可能
    • 2種類のホルダにより広範囲の加工領域に対応可能

 

  • 主な形番と標準価格
    • インサート
      POMG110612-MNW T9215 2,210円 (税込み 2,387円)
      POMG130612-MNW T9215 2,810円 (税込み 3,035円)
    • 高切り込み用ホルダHDタイプ
      PPXOL2525M11-HD 25,500円 (税込み 27,540円)
      PPXOR3232P13-HD 29,300円 (税込み 31,644円)
    • 高送り用ホルダHFタイプ
      PPXOR2525M11-HF 25,500円 (税込み 27,540円)
      PPXOL3232P13-HF 29,300円 (税込み 31,644円)

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